ご当地の踏み絵なるサイトを発見しました。これはぜひチェックしてみなければならないでしょう。今は広島に住んでいますが、生まれ育った北海道をチェック。琴線に触れたフレーズを以下にいくつか。
ちなみに、広島のところも覗いてみましたが、いまいち共感できる部分が少なかったので、まだ道民気質が染みついているのでしょう。
| カツゲンが大好きだ。
乳酸菌飲料です。銭湯に行ったときはこれでキマリ。
| たとえ夏だろうが肌寒いと感じたら暖房を入れる事をためらわない。
寒いから厚着をしよう、なんて殊勝なことは考えません。自分が変わるのではなく、環境を変えるのです。
| 申し込み用紙などの都道府県を書く欄で『北海』だけを書き『道』に丸を付けるのに抵抗がある。
「広島県」は「広島」でも違和感がありませんが、「北海道」を「北海」とすると非常に間抜けです。
| 桜が咲くのは5月があたりまえだと思っている。
俳句の季語を習っても、理解できませんでした。
| スープカレーはちょっと自慢。
少なくとも広島にはなさそうです。
| 犬が滑って転ぶのを見たことがある。
冬の散歩は犬、人、ともに命がけです。
| 「県道」が北海道では「道道」なのは当たり前なのに、音を聞いて他県民にほぼ毎回笑われるのは納得いかない。
全然違和感ないんですけどね。
| 札幌の地下鉄のホームの「他の人の迷惑になるので、飛び込むのは止めましょう」と書かれたプレートは、ちょっとどうかと思う。
そのそばには大きな鏡が置いてあります。自分を見つめ直して思いとどまってほしいという趣旨のようですが、「他の人の迷惑になるので」というところが北海道人らしいドライな発想です。
| ロシア人に自転車を盗まれた事がある。
わりと外人慣れしていますが、だからといって外国語が堪能なわけではありません。
| 観光客がみる札幌の「3大がっかり」が何か知っている。
わりとちゃちい時計台、上半身しかない北大のクラーク像、地元の人はまず行かないラーメン横町。
(クラーク像の代わりに二条市場なんて説もあります)
| 道徳観があまりなく、世間の目を気にしない。
フロンティアスピリッツと言ってください。
| 早朝にコンビニに出かけた際、雪に足を取られ除雪車にひかれそうになったことがある。
除雪車は容赦がありません。轟音を立ててやってくるので、きっと運転手も歩行者の存在に気づいてくれません。
| 絆創膏のことをサビオもしくはサビヨと呼ぶ。
え、内地では違うのでしょうか?
| 「マルサ」といえば、東京国税局査察部ではなく札幌のファッションビルだ。
マルサの女とか言われても、おしゃれな女の子かなと思うくらいです。
| 結婚式へは背広で出席が普通。
礼服なんて着ません。合理主義です。
| ふるさと銀河線は、正直だめかもしれないと思う。
第3セクター方式の鉄道なのですが、乗ったことありません。
| 開く前のホッケの姿を知らない。
ホッケほど身近な魚はありませんが、だからといって生きている姿はあまり知らなかったりするものです。
| 内地に行ってビアガーデンは屋上にあるのが普通だと知った。
大通り公園が普通。
| ママさんダンプが何か知っている。
除雪用の大きなスコップ。両手で押して使います。色は赤が多い。
| たいして暑くもないのに、夏が短いのでやたら半袖を着たがる。
海も泳げる日が年に数日しかりません。
| コンサドーレが「道産子」を逆から読んで名付けた事を知ったときはぼう然とした。
最初は冗談かと思いましたが……。
| 各家庭の常備スコップが3種類ある。
家族総出で雪かきをするために、複数本所有は当たり前。氷を割るためのツルハシや、金属製のスコップ、除けた雪を運ぶためのママさんダンプ、軽い雪を除けるためのプラスチック製スコップなど、用途に応じて数多くのスコップを活用。
| 富良野にいけば丸太小屋が存在すると思っている本州の人たちに、いちいち説明するのが面倒くさくなってきた。
富良野を舞台にしたあのドラマは大嫌いです。
| 函館名物イカ踊りを、実は苦々しく思っている。
恥ずかしいけれど、ちょっとだけ踊れるのがもっと恥ずかしいです。
| 札幌市営地下鉄はゴム車輪で入線時にチュンチュンいうので、すずめが住んでいると嘘を教えた事がある。
「チュンチュン」という音がすると、「あ、そろそろ次の電車が来る」と分かって便利です。
| 葬式で、香典を出すと、領収書をもらうのは当たり前だ。
内地ではもらわないのですか?
| 学校帰りに雪で遭難しかかった。
呼吸ができないほどの吹雪でも、休校にはなりません。そのくらい根性で来いってこと。
| 冬に長靴をはくと靴下が勝手に脱げるという不思議現象を経験したことがある。
あれはなぜでしょうね?
| 熊がどこにでもいると思われている事を非常に苦々しく思っているが、本当なので何も言えない。
実家の近所でも出ました……。内地と違って「ヒグマ」なので、会ったら多分死にます。
| 家の中でゴキブリを見たことがない。
だから恐怖症もありません。こちらに来て、ゴキブリを観察していたら変人扱いされました。
| 春になると、冬の間に蓄積された犬などのうんこが雪解けと同時に歩道に現れて、避けて歩くのが大変だ。
ここらへんも道産子のモラルの欠如が伺えますね。犬を散歩してもふんはそのまま。最近はうるさいみたいですけれど。
| 砂糖といえば「すずらん印」だ。
これ以外の砂糖の銘柄を知りません。
| 内地に行ったとき、窓が二重サッシじゃないのに驚いた。
だから、冬の内地はとても寒いです。
| さわることを「ちょす」と言う。
内地人に分かりにくい方言の一つです。
| 北方領土4島の名前はすべて1発で言える。
歯舞、色丹、択捉、国後。道民の常識です。
| 「札幌空港」とは丘珠空港のことであることを知っている。
広島西飛行場みたいなもんです。
| 宅配などで離島料金と同じ料金なのをなぜか納得してしまっている。
ゆえに通販のメリットをあまり感じません。
| ラーメンサラダは全国どこにでもあると信じて疑ったことはない。
そういえば広島の居酒屋にありませんね……。
| すき焼き専門店に豚のすき焼きを食べたことがある。
道産子は頻繁に豚肉を食べるので、豚肉だけのすき焼きなんてのがあったりします。もちろん、しゃぶしゃぶのお肉はラム肉です。
| 気温30度を超えると廃人になる。
なっています……。
| 瓦屋根を見ると「本州」を感じる。
瓦屋根なんて文学作品の中でしか知りませんでした。
| 北海道拓殖銀行に口座を持っていた。
未だに使っている銀行のカードには「北海道拓殖銀行」と書いてあります。つぶれた後も北洋銀行のカードとして使えます。
| 真冬に20分歩いたら骨まで冷えて骨がなかなか暖まらないので骨の存在を実感したことがある。
肉の部分はわりとすぐ暖まるんですけどね……。
| 丸井今井をついサン付けで呼んでしまう。
北海道には丸井今井という百貨店があるのですが、なぜかみんな「丸井サン」と呼びます。
| 結婚式の祝金はカンパである。
常識ですよね?
| ホンコンヤキソバは一人暮らしの強い味方だ。
袋入りのインスタント焼きそばです。
| 冬の室内温度は28度が基本だ。
従って、内地の屋内の寒さには閉口しています。
| 「いずい」と「はんかくさい」は標準語に訳すことが困難だ。
「いずい」は、なにか座りが悪い様子を示す方言。例えば、パンツが食い込んでいたり、シャツが出ていたりして、心地悪い時に使いますが、確かに訳すことができません。「はんかくさい」は「すごいアホ」。最上級の貶し言葉です。
| 「焼きそば弁当」が北海道にしかないことを大人になってから知り、かなりショックを受けた。
要するに「UFO焼きそば」のような商品で、弁当でも何でもなく、単にスープ用の粉がついているだけ。このスープ用の粉は湯切りした時のお湯で作るのが通とされています。
| 家の中に水道管の元栓がある。
こちらの家に来たとき探しました……。冬は寝る前に元栓を閉じたりします。
| 地下鉄に荷台がついていないのも当たり前。
この前書きましたね。
| 冬靴はワンタッチで出るスパイクが標準装備。
靴底に金具がついていて、それをひっくり返すとスパイクになります。これでけんかをすると危ないです。
| 茶碗蒸しに栗が入っていないと不機嫌になる。
普通栗ですよね?
| 花見でもキャンプでも紅葉狩りでも、アウトドアといえば常にジンギスカンである。
北大生協では「ジンパ (ジンギスカンパーティ) セット」として、ジンギスカン鍋と七輪を貸してくれるサービスがあります。ビールも2本付いてきます。
| 年配の人が、家に訪れる時は決まって「おばんでした」(過去形)と言う。
基本的に過去形が丁寧だと思っているんですね。
| 札幌は東京のコピーだと言われるのは嫌だが、そこにかすかな誇りを感じている自分に気づく。
微妙な心境。
| エキノコックスが怖くて山菜は食べられない。
山の水も飲めません。
| 本州などで「降雪のため臨時休業」などのニュースを見ると、「たったそれだけで?」と思ってしまう。
内地の交通機関や道路はやわ過ぎると思っています。
| パンと言えば、日糧パン。
内地に来て鈴木杏樹のCMが見られなくなったのが残念です。
| YS-11に何度か乗ったことがある。
函館から丘珠空港 (札幌) に行く飛行機がこれでした。プロペラ機で非常に揺れます。
| 道路に歩道が無いと困惑する。
内地は狭い道路が多いです。怖い。
| 道東の一般道に「最高速度」は存在しない。
だから高速道路は要らないんです。
| 全道的に函館人が訛っている事を意外に知らない。
北海道の中でも函館はかなり訛っている地方ですが、函館の人はわりと標準語に近い方だと思っていたりします。
| 丸井今井が東京の丸井と違うことを大人になってから知り、軽くショックを受けた。
結構大きくなるまで気づきませんでした……。
| 冬になるとばーちゃんは、そりを持って買い物にでかける。
重い物でも楽々です。
| 冬は家の中からリモコンで車のエンジンをかけて、車を暖めてからでないと車に乗る勇気がない。
暖機しないとステアリングやシフトノブに触れません。
| 棒ではなく、「ぼっこ」だ。
これはかなり頻繁に使います。他に方言となかなか気づかない言葉に「うるかす」があります。「ご飯うるかしておいて」なんて使います。要するに「水に漬けておく」ことなのですが、「うるかす」という言葉じゃないと何かしっくりきません。
| ゴミは「投げる」、てぶくろは「はく」ものだ。
え、そうじゃないんですか。手袋は「つける」?
| 「車線」「車幅感覚」という概念は存在しない。
従って狭い道は非常に苦手です。
| 結婚式は会費制が当たり前。
合理主義です。
| 冬の層雲峡で後輪ドリフトさせながら走るバスの運転手が好きだ。
冬は長距離バスに乗らない方がいいです。深夜の長距離バスに乗っている時、スピンしかかって目覚めたことがあります。