「遺品としてのデジタルデータ」 (「山田祥平のRe:config.sys」) を読んで考えました。死後のデータの扱いについて、これまでちゃんと考えたことがあっただろうか、と。
僕が持っているデジタルデータは1995年以降、8GB弱の容量になっています。仕事のデータもあれば、完全に個人的なデータもあります。電子メイルは、今調べたら1997年から保存しているようです。もっと以前のワープロ専用機 (富士通OASYS) を使っていた時代のデータは失ってしまったものもありますが、その当時は今ほどデジタルデータに依存した生活をしていなかったので、たいしたものはなかったはずです。
さて、これから先も個人的なデジタルデータはどんどん増えていくことになります。日々、DVD-RやDVD-RAM、MO、CD-R、外付けHDD等、様々な媒体にバックアップを行っているため、デジタルデータのコピーはあちこちに存在します。そう、「あの子とのチョメチョメなやりとりをしたメイルデータ」 (例えば、ですが) はあちこちにコピーされて様々な媒体に遍在するのです。エッチな画像が蓄積されている (例えば、ですが) のがばれても「男子たるもの、このくらいの色気がなければダメなのである」と言い切ってしまえば多少の痛痒も感じませんが、過去のほろ苦いやりとりやら、自分が書いて非公開にしているイタイ文書 (例えば、ですが) などを死後に見られると思うとあまりいい気分はしません。ところが、死の直前になって人に見られたくないデータを消去しようとしても、データはあちこちにコピーされて (場合によってはこのblogのデータのようにネットワーク上に流れて) しまっていて、そう簡単にはいきません。体力の衰えた死の直前にそんなことができるはずもありません。なんたることでしょう。
コメント (2)
デジタルデータおそるべし。
私も、「いやん」な文章が転がっているかもです。
まぁ、微妙なお年頃を過ぎてからのコトですから、たいしたネタもありませんが。
Webって(ありがたくも?)キャッシュしてくれているところがあるんですよね。
それで、我が家のふるーいデータも参照しようと思えば可能なんです。
おぉ、恐。
投稿者: megu | 2005年05月30日 21:37
そうそう、Internet Archiveのサイトなんかに蓄積されちゃったり、
Googleのキャッシュに残ったりと、いろいろ証拠隠滅ができないように
なっていて怖いですね。怖い怖い。将来有名になって全集が出る時
には、「大彦全集 初回限定Internet Archive Data DVD付き」とか
になるのか? なるのか?
#でも携帯電話のメイルは、あんまりちゃんとバックアップしていない
#からほとんど消えてしまってますね。
投稿者: daihiko | 2005年06月01日 12:44